デザイン重視のコンセプトのもと、目標をクロスバイクに定め、次はメーカーを絞ってみる。
■ジャイアント

今まで全く知らなかったけれど、台湾は世界一の自転車生産数を誇るらしい。
その台湾ナンバーワンメーカー、すなわち世界一の自転車メーカーがジャイアント。
自転車に興味を持って以来、道行く自転車をついつい眺めてしまうようになったのだけれど、(特に郊外では)ジャイアントの自転車が多い。
さすが世界一。
コストパフォーマンスもよさそうだ。
しかし、デザインは悪くはないものの、心の琴線に触れるほどではない。
■ルイガノ

アパレルから始まったというカナダのメーカー。
ルイガノ=オサレというイメージがあってよく売れているらしい。」確かに、そのスマートな出で立ちは他のメーカーとは一線を画しているように見える。
けれど、あまりにもスマート過ぎて好みからは外れてしまう。
もう少しアクの強さというか、毒のようなものが欲しいなと個人的には思う。
ただ、オサレでスマートな自転車というコンセプト(?)はほかに無い個性だと思うので、応援したくなる。
■ビアンキ

ミラノの空の色を模したチェレステというカラーが有名なイタリアのメーカー。
イタリア人の料理とデザインに関する才能は掛け値なしの本物だと思う。
チェレステカラーはもちろんのこと、そのフォルムも美しくてずっと眺めていたくなる。
常時品不足らしいのと、クロスバイクの種類が少ないのがネックになるか。
それでもそのデザインセンスは外せない。
■ジオス

ビアンキと同じくイタリアのメーカー。
こちらはジオスブルーという深い青色のカラーが有名らしい。
写真で見る限り、スポーティなイメージがするけれど、実際はどうなのだろう。
是非、一度、実物を目にしておきたいメーカーだ。
■ラレー

イギリスのメーカーらしくクラシックな装いの自転車が多い。かなり好みだけれど、いいなと思うものはちょっと予算オーバーな気がする。
■トレック

写真で見る限り好みからは外れるけれど、大手メーカーで評判もよいので、一度実物を見てみたい。
やはり、実物がどうなのかとても気になる。
ここは自転車屋さんに行ってみるしかないだろう