1 CANONの場合
はっきり言って、CANONのレンズ(純正)には使い勝手のよさそうなズームレンズがない。
近くから遠くまで幅広くズームできるレンズがないのである。
なので、あえて買うとしたらこのレンズ。
(1)タムロン SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
実勢価格:約4万円
ダカフェ日記もお勧めしている、タムロンというレンズメーカーのズームレンズ。
F2.8と割と明るいうえに、ズームしても明るさが変わらないのが魅力。
ただし、ズーム倍率は約3倍弱と、あまり望遠が効かない。
現在使っているデジカメは3倍までズームできるのだが、
もっとズームできたらなと思うことが割りとあるので、その点が心配。
(2)シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC
実勢価格:約4万円
タムロン AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR
実勢価格:約4万円弱
レンズメーカー、シグマとタムロンから発売されている、
約11倍もの倍率を誇るズームレンズ。
これ一本あれば、ドッグランで撮影できる範囲は全てカバーできそう。
ただし、高速でピントを合わせてくれる機能がなく、手ブレ補正機能もない。
カメラ本体に手ブレ補正機能がないCANONの場合、
使用するにはやや不安が募るし、ピント合わせが遅いと不便そうである。
※なお、シグマは手ブレ補正機能付の発売を予定しているらしい
2 NIKONの場合
CANONとの大きな違いは、使い勝手のよさそうなズームレンズがラインアップされていること。個人的にこの差は非常に大きい。
(1)AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
実勢価格:8〜9万円
幅広いズーム領域に加え、超音波による高速ピント合わせ機能、
そして手ブレ補正機能を備えた犬撮りのキラーレンズである。
写りもシグマ、タムロンより良いと評価が高い。
難点は重いこと、そして高価なこと。
はっきり言って、もう一台カメラが買える値段である。
(2)AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G (IF)
(予想)実勢価格:5万〜6万円
D80のキットレンズとして販売(12月より単体発売開始予定)されている。
上のレンズと比べて、ズーム範囲が狭く、手ブレ補正機能もないが、
その分、軽くて安い。
狭いといっても、ズーム倍率は7.5倍あり、それほど不自由しない気もする。
3 PENTAXの場合
ここも使い勝手のよさそうなズームレンズがない。
なので、CANONと同じく、レンズメーカー製のものに頼らざるを得ない。
ただ、カメラ本体に手ブレ補正機能があるのが大きなメリット。
あとは、カメラのオートフォーカス機能がどこまで動くものを追いかけてくれるか。
これはK10Dが発売されてみないと分からない。
ずっと検討してきて、最初はCANONの「EOS30D」が持つ秒間5枚の連写性能に凄く惹かれていたのだが、NIKONのズームレンズの使い勝手の良さも捨てがたい。
本体機能を取るか、レンズ性能を取るか、非常に悩ましいところである。
こうして悩みに悩んだ末、あまりに悩みすぎて○ゲるのも嫌なので、梅田のヨドバシで実際に触ってみることにした。
次回は、実際に触ってみた感想を。
【関連する記事】
こちらにもお邪魔します。
私はNikonのカメラをメインで使っています。Nikonのレンズは本当にいいですよ。
また来ますね。
もう一眼レフまっしぐらですねw
ご訪問、ありがとうございます。
こばこばさんは、Nikon使いなんですね。
確かに、Nikonのレンズが一番使い勝手よさそうに思えます。
Canonはズームレンズの場合、広角側が足りないような気がしますね。
フルサイズ機との兼ね合いがあるんでしょうけど、レンズに魅力が感じられないんですよねー。
また、色々教えてください。
★Zコーギーさん
こちらにもコメントありがとうございます。
何だか、自分自身を追い詰めていってるような気がします。
が、最大の問題、予算のことを全然考えてなかったりします・・・。